ブルーファームの
2024年へ向けたビジョン

ブルーファームは2024年で10年目を迎えます。ここ東北・宮城の地で一次産業でつくる人が輝く未来をデザインするために、地域に住む人、応援してくれるファンの方々。10年を目前とした短い期間にも関わらず、評価をいただける会社に成長することができました。しかし、我々は単にデザイン制作会社になるために、八百屋になるために目指して来たわけではありません。ブルーファームは今、持続可能な社会を実現するために次へと進む時を迎えています。これからは僕たちにとっても、世界にとっても激動の10年になると予想されます。自然環境や天候の急激な変化、テクノロジーの急速な変化、そしてそれらを含めた全てが変化し、スピードを増すばかりです。そうした中で、人間の営みの根源とも言える「つくる」をそのままに、人間のつくる行為こそが輝く未来を「創る」重要な要素になると考えます。今も昔も未来も、つくることは経済活動や社会構造の中心になり得る考え方であると言えるでしょう。この「BLUEFARM VISION 2024」は、来たる10年目を迎える時代を見据え、ブルーファームの次なる期待を創るために考えました。「つくる人が輝く未来をデザインする」というスタイルから逃げずに、むしろ大きく枠を飛び越えてデザインしていく、ムーブメントになることを目指すものです。

ブルーファームの将来像

ミッション
つくる人が輝く未来をデザインする
ビジョン
地域の足元から輝く未来を作り、
地域と世界をつなぐ役割を担い、
地域に必要とされる会社となる。

ブルーファーム株式会社の将来像

地域貢献について

地域の課題解決の当事者となり、広義な意味でのデザインを通して地域の持続可能性を高めて、地域にとって不可欠な存在であると、地域が評価する会社となっています。

教育について

オンラインセミナーで誰とでも話せる時代にあって、世界のトップランナー経営者と直接話し、地域に集まって一緒に社会の持続可能な商品やアイデアから、直接来なければ学べない確固たる会員制サロンの運営を確立し、複雑で変化の激しい社会環境において「つくる人が輝く未来」へと送り出す家元となっています。

つくる人が輝くブランドを
ひたすらに確立し続ける
ブルーファーム

ブルーファームのブランドとは、換言すれば「ドラえもん」です。ステークホルダーが感じる品質であり、社会におけるブルーファームの位置付けです。ブランドは、自分たちでコントロールしないことには育ちません。どの角度から見ても共通の価値観を感じさせることが、ブランドを育てます。ブランディングの目的は、人々の意識の中で部分的に捉えられる大きなイメージを払拭し、ブルーファームという強いカラーで社会に認知される状態になることです。ネームバリューで判断されるのではなく、ここにしかない価値と魅力で人々を惹きつける力です。そのために必要なのがつくる人の個性です。その違いを聞いて、磨いて、整理することで、本質的な魅力を伝える一連の作業がブルーファームのブランディングと考えています。

今ある営みをどこにもないブランドの確立へ

つくる人が輝く未来がデザインされた社会

ブランディングで
チェンジメーカーを後押しする
ブルーファーム

ブルーファームがこれまでブランディングで関わった事業者さんの中では、国や県といった行政機関が認定する数々の褒賞制度で受賞しています。これは、農業をはじめ、これまでの従来型のものづくりは継続しつつも、AIや科学の力を用いてこれまでにない結果と実績を生み出すところにあります。問題提起を自ら行い、新しい方式や価値を創造する農業を推進していき、今も地域で輝き続けています。ブルーファームではさらなる輝きを求め、感性とロジック両面から課題解決、価値創造ができるチェンジメーカーを後押しするブランディングを目指します。あらゆる第一線の得意技を持った集団であるブルーファーム。潜在ニーズの発見、デザイン、プロモーションまで、一気通貫の課題解決プロセスをクライアントと共有し互いに成長していきます。

レッドオーシャン化したモノのデザイン

課題解決・イノベーションのデザイン

モノ作りで更に輝くチェンジメーカー

地方と地方を結ぶ価値創造
「ニューローカル」

クリエイティブなローカルは、地方にこそその可能性があると考えています。代表の早坂は2つの提言をしました。「ローカルtoローカルがこれから訪れる新しい時代を照らす輝き方を考えよう!」という呼びかけです。もう一つは「ローカルという言葉の意味を再定義して、新たな価値観と手法で、つくる人が輝く、次の時代の風景をつくろう!」というものです。さらに「人口が減り、既存のシステムに隙ができるからこそ、新しい発想が必要になる。そして新しいシステムがつくられる。ここで突き抜けないと会社として生き残ることは難しい!」。ブルーファームは前例主義に頼ることなく、これまでになかった価値を地方から発信することで、地域のモデルとなる「ニューローカル」の夜明けを創造していきます。

地域の持続可能性に
貢献するブルーファーム

国の重要施策である地方創生は2020年度から第二期に移り、地方自治体は具体的な戦略を実行するフェーズに移行しています。そうした中、ブルーファームも自治体の総合計画の具現化に関する事業を請け負ってきた実績があります。その背景として、人口減を中心とした課題を抱える4つの地域課題解決の経験を少なくとも持ち合わせていることに起因していると考えます。この強みを持って地域の課題にコミットします。

人口が減少する社会に必要な施策

1.地域課題を解決する「コミュニティデザイン」

2.自治体と民間の経営戦略「公民連携」

3.心を動かす「クリエイティブ戦略」

4.新しい地方の顔作り「リノベーションまちづくり」

推進方針

理念から戦術まで一気通貫して考えるブルーファーム。「BLUEFARM VISION 2024」はクライアントと我々全員のベクトルを一致すること、地域一致することです。戦略の心を持ったコンセプトから、個人の目標まで落とし込む過程を通して「染み渡るための戦略とその味付け」で成果に結びつけていきます。